第1分科会(よこすか学舎) ヨコスカベイサイドポケット
記念講演 「オール1の落ちこぼれ、教師になる」 宮本延春氏
研究テーマ (情報モラル)
「情報社会を生きる子どもたちを守るために大人ができること」
情報社会の中で子どもたちが輝くため
茨城県PTA連絡協議会 多田厚史氏・小又和洋氏
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【助言者】 川崎市PTA連絡協議会ホームページ運営顧問
田島和彦氏
【コーディネーター】 横須賀市PTA協議会ケータイ・インターネット安全委員
関 直樹氏
よこすか学舎(第1分科会)が10月26日(土)ベイサイド・ポケットにて開催されました。
記念講演では、宮本延春氏より「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の演題にて、会場内から多くの笑い声が聞こえるような楽しいエピソードも交えながら、ご自身の小中学校時代の学校でのいじめなどの辛い体験等をもとに、子どもの笑顔を守るために大人ができることは、大人自身が毎日楽しんで笑顔でいることであると明るい笑顔で語っていただきました。
研究発表では、「情報社会を生きる子どもたちを守るために大人ができること」を研究テーマに、茨城県PTA連絡協議会の多田厚史氏、小又和洋氏による実践発表、川崎市PTA連絡協議会顧問の田島和彦氏による講評、コーディネーターとして横須賀市PTA協議会の関直樹氏を加えてのディスカッションが行われ、情報化社会において子どもたちが輝くためには、PTAによる効果的・効率的な広報紙の発行や青少年を有害情報から守るための「メディア教育指導員」などの活動も通じて、大人自身が情報モラル・個人情報保護やインターネットリスクを認識・理解して対応する必要があることなどが話し合われました。
今回の記念講演・研究発表により、よこすか学舎に参加したPTA会員は、「大人の背中」を具体的にどのように子どもたちに見せていけば良いのかについて貴重な示唆を得ることができたのではないかと思います。(レポート:秦野市P 小林)