県Pなう

令和元年度

第67回日本PTA全国研究大会

「兵庫大会」参加

 

2019.8.23(金)~24(土)

第66回日本PTA全国研究大会

(第50回日本PTA関東ブロック研究大会)

 

 平成30年8月24日(金) 25日(土)

第60回神奈川県PTA大会

 

平成30年11月8日(木)

鎌倉芸術館 大ホール

楽しむことが大事!~大人の“楽しい”が人・地域をつなぐ~

三浦市PTA 連絡協議会

防災フェスティバル実行委員会

三浦市の紹介

三浦市の歴史は古く、市内には古代、縄文、弥生、古墳時代の遺跡が広く分布しています。鎌倉時代初期には、和田義盛をはじめとする三浦一族が活躍し、また、この時代は三崎に桜、椿、桃の三つの御所が開かれ、源頼朝をはじめとして多くの要人が来遊しました。

江戸時代には港町としてにぎわい、次第に漁港としての整備が進み、これが近年における遠洋漁業基地としての都市形成の基礎を築いたといえます。 その後、昭和30 年1 月1 日に三崎町、南下浦町、初声村が合併して「三浦市」となり現在に至っています。

 

三浦市の小中学校

市内には8つの小学校と3つの中学校があります。児童生徒数は以下の通りです。

<小学校>

三崎 岬陽 名向 南下浦 上宮田 剣崎 初声 【計】
140 156 261 120 282 158 72 478 1667

<中学校>

三崎 南下浦 初声 【計】
363 341 258 962

(平成30年学校基本調査〔平成30年5月1日現在〕より)

ご覧のように、小学校においては児童数が少ない学校もあり、全学年単学級の学校も半数を超えます。ただ子どもたちの数が少ないところでは、学年を超えた交流もしやすく、また学校行事(あるいは学年ごとの行事)やPTA活動でもアットホームな雰囲気に包まれるという面もあります。

 

三浦市PTA 連絡協議会主催の防災フェスティバル

 

なぜ防災に着目!?~災害時には避難所となる学校の体育館~

東日本大震災から3年が経ち、当時の記憶が薄れつつある2014年に、市内のある小学校で避難所宿泊体験がPTA行事として実施されました。当時、市内で初めて開催されるということもあり、市の防災課や教育委員会、そして関心のある他校のPTA役員も見学。それを一つのきっかけとして市P 連の仲間で意見交換を重ねていく中で、細い枝を燃料に煮炊きができるロケットストーブ(ロケスト)をつくるワークショップを実施することになりました。

 

ワークショップを積み重ねる中で~PTA がつなぐ学校・保護者・地域~

当初、ごく仲間内のメンバー6人で始めたワークショップも、回を重ねるごとに、ロケストをつくるだけでなく料理を楽しんだり、さらには災害時を想定して、より少ない水で手軽に調理できるメニューをつくってみるなど徐々に充実した内容となり、親子で参加して楽しめるプログラムになりました。

さらにはロケストの燃料として、当初は細い枝や端材を使っていたのですが、切ったり割ったりしやすい枯れた竹を使用するようになり、地主さんにお願いして荒れている竹林から竹をいただくようになりました。またロケストをつくる時に使うペール缶も市内の石油店からいただいたり、煙突を加工する際には、PTA仲間の作業場で行うようになりました。

PTA は、その目的が「保護者と教員が学びあうことで教養を高め、成果を家庭・学校・地域に還元すること」「児童生徒の健全な発達に寄与すること」である社会教育関係団体です。こうして保護者が自ら率先して行動し、地域の協力も得ながら、子どもたちとともに楽しく学ぶことは、私たち大人にとっても大切なことだと思います。

 

仲間主催のワークショップから市P連主催の防災フェスティバルへ

1年半ほど、そうしたワークショップを重ねていくうちに、市P連主催行事として防災フェスティバルを開催することとなりました。それまでも、学校の枠を超えた PTA仲間が自主的に集まり協力してワークショップを開催していましたが、各校の活動を下支えする役割も担う市P連が開催することで各校での防災の意識も高まり、取組みもさらに広がることが期待されます。

ただ市 P 連主催と言っても、例えばトップダウンで各校に役割を振って、、、というかたちではなく、これまで自主的に開催してきた仲間たちが中心となって、自ら手を挙げた人たちが集う実行委員会で実施することにしました。「できる人ができる時にできる分だけ」関われるスタイルの方が、それぞれの自主性や主体性(防災そのものを考える際にも不可欠ですよね)が引き出されるでしょうし、そもそも、その方が楽しいですからね。

 

防災フェスティバルで試したさまざまなプログラム

2016・17年度と 2年連続で開催した防災フェスティバルですが、さまざまなプログラムを実施しました。三浦市の地形の特徴などを紹介するスライドショー、ロケストづくりや竹割り体験、災害時クッキングメニューの試食、避難力判定クイズ、そして、お楽しみ企画として抽選会やマグロのカブト焼きなどなど。2回とも当日スタッフを含めて 100名を超える参加者とともに楽しい時間を過ごすことができました。

そして、このようなさまざまな取組みのアイディアが生まれ試行錯誤ができたのも、焦らずに準備に時間をかけて、ともに作業をしてきた仲間がいる安心感があるからです。

 

各校独自の取組みに向けて

また、この2か年で市内の全11校に 2個ずつロケストを提供することもできました(これらを含めて、3年ほどで作ったロケストは 100個ほどになります)。現在は、各校において、災害時クッキングを体験する成人委員会の行事であったり、草刈りなど学内での行事の際に、ロケストを使って子どもたちに焼きマシュマロをふるまうなど、さまざまに使われています。三浦は三方が海に囲まれていますが、各学校の周りの環境もそれぞれですし、海に近くて標高も低いところもあれば、内陸の高いところに位置している学校もあります。これからは各校の環境に応じた防災活動を、ロケストも使いながら楽しく取り組んでいくことができればと思います。

目に見えるかたちで災害への備えや防災訓練をすることと同様に、人と人がつながっていること・思いやりのある地域を私たち自身でつくっていくことは大切です。その核となるのが、子育てや教育の現場である、学校やPTA活動ではないでしょうか。そして、それを下支えする市P連を通じた人の輪は、標高の差や波の影響で被害の程度が違ってくる三浦市においては、大きな安心感へとつながっています。

<各小学校の標高(メートル)>

三崎 岬陽 名向 南下浦 上宮田 剣崎 初声
20.3 27.6 34.3 14.7 16.5 27.4 3.0 3.1

地理院地図参照

持続可能なPTA活動に向けた取り組み

平塚市立浜岳中学校PTA

浜岳中学校・浜岳中学校PTA組織の紹介

 

(1) 学校について

・創立1947年(昭和22年)
・生徒数662名(平塚市内で最多)
・JR東海道線の南側に立地(明治時代以降に別荘地として宅地化が進んできました。)
・現時点ではPTAへの加入率は100%

 

(2) PTA組織構成について

主なPTA主催行事

(1)七夕巡視

「湘南ひらつか七夕まつり」での夜間パトロール

 

(2)3校合同研修会

同学区にある小中学校のPTA本部役員による研修会(小学校2校、中学校1校)

 

(3)制服リサイクル

年2回実施
今年度、制服無料引き渡しを昼休みに実施し、親子でサイズの確認をできるようにした。

 

(4)自治会長との懇談会

本部役員と地区委員で学区内の自治会長と情報交換

 

課題

(1)役員のなり手不足と偏り

話し合いでは決まらず、抽選を行う機会が増加している
役員のほとんどが女性なのに歴代会長は男性のみ
月例の運営委員会の出席メンバーは各委員会の正副委員長2名となっていたが、都合が付かない場合は各委員会からの代理出席も可とした。

 

(2)口数制のPTA会費(月額1口100円、2口以上納入)

集計する教員の負担、金融機関との調整

 

(3)関係団体との連携

平塚市PTA連絡協議会、自治会、花水公民館、なでしこ公民館、浜岳地区地域教育力ネットワーク協議会、花水地区社会福祉協議会、なでしこ地区社会福祉協議会 等々

 

(4)個人情報保護法の改正に伴う個人情報の取り扱い

 

今後の展開(主な改善策)

(1)役員の負担軽減に向けた取り組み

会議の日時を工夫して、学校に来る日をできるだけ減らす工夫
成人教育委員会と福祉厚生委員会の統合を検討中

 

(2)会費の定額化

教員による集計作業の負担軽減化、金融機関との調整

 

(3)個人情報の取り扱い基準の作成

全市的な取り扱いとして、平塚市PTA連絡協議会で検討中。

 

まとめ

人口減少が進むとともに、働き方が変化し共働き世帯がより増加していくことが想定される将来を見据えて、より多くの保護者と先生が納得できる運営を目指していきたいと思います。

具体的には、役員の負担感を減らすような運営と、男性保護者のより積極的な参加を挙げたいと思います。

まず、役員の負担感を減らすためには「会長」をはじめとする特定の役員に仕事が集中しないようあらかじめ役割分担を明確にするとともに、過剰な会議や事務を廃止し慣例として行ってきた行事等を定期的に見直していける雰囲気を醸成できればと思います。

次に男性保護者の積極的な参加につきましては、草刈りやイベント等への一時的な参加をする「オヤジの会」的なイメージではなく、年間を通じて学校運営に関わる各種委員会への参加を促進したいと思います。

このような取り組みだけでは劇的にPTAがより良い方向に変革するとは思いませんが、できる範囲の中で、その時々のPTA役員の方々がやりやすい運営に軌道修正できるような風土を醸成していきたいと思います。

基調講演

 

 

講師

 

東京大学名誉教授

 

養老孟司

 

 

プロフィール

1937年(昭和12年) 神奈川県鎌倉市に生まれる

1962年(昭和12年) 東京大学医学部卒業

          一年のインターンを経て、解剖学教室に入る

1967年(昭和42年) 医学博士号修得

1981年(昭和56年) 東京大学医学部教授に就任

          東京大学総合資料館長、東京大学出版会理事長を兼任

1996年(平成08年) 北里大学教授に就任(大学院医療人間科学)

1998年(平成10年) 東京大学名誉教授

2003年(平成15年) 北里大学を退職

 

1989年(平成元年) からだの見方(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞

2003年(平成15年) 『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞を受賞

2006年(平成18年) 京都国際マンガミュージアム館長に就任

2015年(平成27年) 神奈川文化賞を受賞

2017年(平成29年) 京都国際マンガミュージアム名誉館長に就任

 

主な著書

『身体の文学史』『バカの壁』『死の壁』『超バカの壁』『養老訓』

『ほんとうの環境問題』『かけがえのないもの』『養老孟司の大言論』

『ヒトの見方』『からだの見方』『解剖教室へようこそ』

『養老孟司の“逆さメガネ”』『本質を見抜く力』『京都の壁』

『毒にも薬にもなる話』『こまった人』『まともな人』

『記憶がウソをつく!』『いちばん大事なことー養老教授の環境論』

『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』『虫捕る子だけが生き残る』

平成30年度  神奈川県PTA講演会

講師 篠原 信一氏 (柔道家)

 

2000年シドニー五輪100kg超級決勝では、のちに世紀の誤審と語り継がれるフランスのドゥイエに破れ銀メダルを獲得。2003年現役を引退。

引退後は2008年に柔道男子日本代表監督に就任。

また持ち前の明るい性格を活かし、バラエティー番組、情報番組に出演。

 

木村 昌彦氏

横浜国立大学教育学部教授

横浜国立大学附属鎌倉小中学校校長

 

演題 【子どもたちの心を育てるための保護者、教師の在り方】

 

日時   平成31年1月22日(火)

受付 13:00~  開会 13:30~ 閉会 15:30

場所   神奈川県民ホール 小ホール (横浜市中区山下町3-1)

参加対象 神奈川県PTA協議会 会員 (参加費無料)

主催   神奈川県PTA協議会 神奈川県PTA協議会安全互助会

協賛   AIG損害保険株式会社

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