「まなびや通信」 バックナンバー
ほぼ週刊 まなびや通信 神奈川県PTA協議会 vol.23 2012年12月25日発行
━━━■目次■━━━
【1】キコリと羊と子供達④
【2】御礼と報告【校長会との懇談会】柴田会長
【3】今後の県P
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昨日の話だけで胸がドキドキしちゃった貴方、"羊飼いへの道"第1段階合格です。ただし栄養面、衛生管理等をしっかり学んでからをお奨め致します。物語に出てくる羊さん達は大抵食われ役です。
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【1】キコリと羊と子供達④
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そうなんです、羊さんは大した武器を持たない弱い動物の象徴のように書かれる存在なんです。弱いからこそ周りに弱さ(怪我や病気でも)を見せない。羊飼いが目に見えて悪いと発見した時には、すでに症状はかなりのところまで進行している事があるんです。そして2頭以上で飼って下さい。ある先生が最も羊がストレスを感じる事は?という研究をしたところ、仲間から離して「1人ぼっちになった時」だったそうです。我慢強い、群でいる、臆病、それが羊さんなんです。なんだか人もかわらないね・・・。
そんな羊さんを愛して止まないペーター杉山の羊飼いこぼれ話・・・夏、子供達とサッカーした後(小学生チームのコーチをやっていた)後輩コーチが来て「イヤ~今日もいい汗かいた。これからジンギスカンっすか?ビールは持って行きますよ!」とのたまっている。「お前な~今やあの子達は(ほとんど擬人化)家族の一員なんだよ、ファミリーなの!」と私。「だって前はバクバク食ってたんでしょ?」「バカタレ今は事情が違うの、危ないこと言うね~君、こちとらお前のような輩がいると思うと羊さんの生命保険も検討しちゃうよ」と言うと「じゃクリスマス頃に」・・・『Get
out?』
あらら、今回もチョッチいい感じに書けちゃったんでね~の。こんな羊話でもリクエストさえあれば「羊飼いの修行」もしくは「ワォ羊天国」「おっ君、肋骨折れてるよ」etc.お送りしたいと思います。
次回は、森と羊を絡めた子供達の話を紹介しようと思います。
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【2】御礼と報告(校長会との懇談会)
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「校長会との懇談会(12/11)」に参加頂いた校長先生ならびに県PTAの皆様
おはようございます。県PTA柴田です。先日は、校長会との懇談会、本当に有り難うございました。また、手前味噌ですが、設営、企画頂いた、「大人の背中」委員会、河野厚子委員長をはじめとする委員会メンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。有り難うございました。また、残念ながら参加できなく「魂の参加」になられた方々、ぜひ、次の機会にまた活動を共にしましょう!
閉会に至る約2時間、あっという間の時間でした。また、衝撃を受けることも多く、考えさせられた時間でした。懇談会を終えて、大きく3つのことを今後進めなくてはいけないと感じました。
一つ目は、しっかりとこの事業を記録し、行動・事業に反映させること【記録と反映】
二つ目は、この事業だけではありませんが、県PTAのすばらしい事業の数々をしっかりと発信すること【発信・見える化】
三つ目は、この懇談会の時期を、【記録と反映】とリンクしますが、当該年度の事業に反映させるためにも、時期を12月からもう少し事業年度の早い時期に移行すること。
この3つは是が非でも進めなくてはいけないと感じました。(記録は今までも行っています!)また、一つ目にある記録と反映の部分として昨日校長先生と懇談(グループディスカッション)をする中で、県PTAとして行動指針の様な物を、神奈川教育を進めるうえで策定すべきではないかと感じました。
その元となるのが昨日の懇談の中で出た、私たちが出来ること、するべき事、だとおもいますので、記憶の範囲になってしまいますが(しかもチームDのみですが・・)以下に記載しておきます。
① 先生の悪口は、子どもの前で言わない。言わせない。
② ネットワークを構築する。孤立する保護者をつくらない。(昔は3世代同居で、親に対するアドバイスをしてくれる年長者が居た。地域で支えた。地元があった、など)
③ 県行政のカウンターパートナーとして、県PTAにしかできない、提案、教育環境の整備 に対する活動を行う。
④ 若い先生を、地域や保護者も巻き込んで育成する取組
⑤ 学校は小売りやレストランのような、サービス業の現場ではない。子どもの成長と学びの場である。学舎は時に、快適で心地の良くない場所にもなると言うことを認識する。
⑥ 教師の多忙化に関する、実態把握を行い、教師の本来業務に当たれる環境整備をPTAとしても提案をする(理念、制度の先行、一部の保護者対応による本来業務へ傾注できないことは、私たちの子どもの学びの機会の喪失につながる)
⑦ おかしなことは、おかしいと、はっきりと私たちも声を上げる。(言ったモン勝ち、モンスターに対して)
まだたくさんあったと思いますが、議事録が手元にないので、記憶をたどる範囲ですが、こう掲げてみても、私たちPTAの、とくにP(保護者)の担いは大きいと思います。校長先生の「忙しかろうとも、休みが無かろうとも、体が疲れているだけならがんばれる。心が疲れてしまう、折れそうなときに、Pの方々に応援されると、またがんばれるんです」の言葉が大変印象深く残りました。
参加頂いた校長先生方にはあたらめて感謝申し上げます。また、設営頂いた県PTAの仲間を含め、参加頂いた皆様、魂の参加の皆様にも改めて感謝申し上げます。しっかりと、今後の県PTAの活動に反映していけるようにこれからも進めてまいります。
本当に有り難うございました。(神奈川県PTA協議会 柴田正隆)
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編集後記
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今年も押し迫ったきましたね。「まなびや通信」年内は大晦日にもう発行できるかな~?
メルマガへのご意見・ご要望もinfo@pta-kanagawa.com お待ちしております。(見える化 お坊サンタ)