「まなびや通信」バックナンバー
ほぼ週刊 まなびや通信 神奈川県PTA協議会 vol.40 2013年8月18日発行
━━━■目次■━━━
【1】ツバメ
【2】県Pからのお知らせ
【3】今後の県P
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今回は、PTAから離れて、自分の身近に起きた出来事をつづってみます。
私の家の玄関の軒先にツバメが毎年巣を作っています。そして、毎年、新しいヒナが生まれ巣立っています。当たり前の光景として見ていたため、特に何が変わっていたとか、覚えていることはあまりないのですが、今年は、巣の一部が壊れていて新しい巣を作るわけでもなく、ツバメがこないな~~って思っていました。でも、ようやくゴールデンウィークも過ぎてだいぶたった頃だったと思いますが、「つがい」がやってきて、壊れた巣を修復していました。
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【1】ツバメ
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やがて、ヒナが巣の中で育ち、毎朝、口を大きく開けて、親鳥からえさをもらっている、毎年見なれた光景で日々が過ぎていました。そして、我が家の子どもたちも夏休みになり、連日猛暑が続く中、ふと気がつくと庭先を飛んでいるツバメの数が増えていることに気がつきました。どうやら今年のヒナは3羽いるようで、まあ、なんであんなにうまく空を飛べるの?っていう感じで、電線に止まっては、低空飛行や急な旋回を見せてくれていました。
昨日、ベランダからみていると、1羽が電線に止まったまま、飛び立とうとせず、親鳥と思われるツバメが何度も寄り添うのですが、うまく飛べないでいることに気がつきました。一方、ベランダにいる私の、ほんの数10センチのところを2羽のツバメが何度も飛んでいて、なんか気に入られたのかな~~って思いました。
今日、家に帰ったら、巣の中が空っぽでした。子どもの話では、朝、子どもツバメが自転車のかごに止まっていて、うち1羽はずーっと動かずにいたようでしたが、ようやく今日、巣立ったな~~って初めて知りました。(近くにねぐらがあるようで、時々家のそばの電線で見かけています。)
こうした些細な日常ではありますが、自然と触れる機会が減った今の子供たちに、ぜひ知ってもらい、感性豊かになってもらいたいと感じた、この数カ月のちょっとした体験です。
ツバメの親子を見て、親の愛情を知ること、自然に生きる生き物のたくましさ、小動物の愛くるしさを感じることのできる心・・・・せわしない毎日の中、ちょっと思い出すと、貴重な経験かもしれません。でも、私の生活の中では、当たり前すぎて、すぐに忘れてしまうことかもしれない、そう思って、早速メルマガに記録してみました。後でこれを見た自分が、来年以降に我が家に巣を作るツバメを見たときに何を思うのか・・・・
ツ バメを見ていた光景とともに、その時自分が何を考えていたのか、記憶の中に何が残っているのでしょうか?また来年が楽しみになりました。(南足柄市 高橋)
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【2】県Pからのお知らせ
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・ 日本PTA全国研究大会ちば大会に関する新聞報道について、千葉県PTA連絡協議会からプレスリリースがありました。(7/23)
http://www5.ocn.ne.jp/~chiba-p/130723press.pdf
・よこすか芸術劇場下見の様子をホームページにUP!
http://www.pta-kanagawa.com/県Pなう/
・県Pのfacebookでは、横須賀3会場のアクセス(横須賀市P)、関ブロ大会用お弁当の試食会、高相ブロック会議などの情報も発信中!
http://www.facebook.com/ptakanagawa
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【3】 今後の県P
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① H25.08.23(金)~24(土)
日Pみえ大会
② H25.08.31(土)横須賀市総合福祉会館
13:00~ 軍港クルーズ(申込者のみ)
14:30~ 理事会
16:30~ 拡大実行委員会
③ H25.09.10(火)逗子文化プラザ市民交流センター
13:30~ 役員会
16:00~ 関ブロ実行委員会
④ H25.09.26(木)ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
ブッフェダイニング「オーシャンテラス」1階
17:30~ 県下4P交流会
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編集後記
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ギーちゃんちのツバメ達、別れの挨拶をしてたんですね、ちょっとホロっとしてしまいました。
先日、セイン・カミュがナビゲーターを務めた“外国人に日本の良いところを体験してもらう”というTV番組を見ていたら、伊豆の温泉民宿を訪れた外国人達が民家の軒先にあるツバメの巣に驚いていました。海外では、あんな物はすべて壊してしまうそうです。アンビリーバブルな風景だそうです。
ツバメは外敵から自分達を守るために、人家の軒先(それも目立つところに)に巣を作るそうです。そのツバメの思いを知ってか知らずか、「縁起物」と言って、ツバメ達の巣立ちを大切に見守る日本人の心。日本人に生まれて良かった!子ども達にも受け継いで欲しい日本人のDNAですね。
メルマガに対するご意見・ご要望もお待ちしております。(見える化 た)