まなびや通信 バックナンバー

ほぼ隔週刊 まなびや通信Vol.70 神奈川県PTA協議会
2014年10月14日発行
━━━■目次■━━━
【1】○○の秋
【2】「七五三の語源」(綾瀬市・栗原)
【3】明日からの神奈川県PTA
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【1】○○の秋
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 さて各地の運動会も終わり、次は文化発表会や文化祭の季節となりました。
PTA活動も佳境の季節。お父様、お母様方、保護者の方々は供に忙しい週末やら、行事に備えての会議に忙殺されているのではないでしょうか。
皆さんが積極的に参加し、成功の楽しさを分かち合えている事を祈るばかりです。(清川・笹原)

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【2】「七五三の語源」(綾瀬市・栗原)
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 子どもの成長と幸せを願う意味がある七五三。
その起源は室町時代と言われ、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国に広まったとされています。

当時は乳幼児の死亡率が高く、生まれてから3~4年たってから現在の戸籍にあたる人別帳に登録しました。
七五三のお祝いは、今まで無事に成長したことへの感謝と将来の長寿を願う意味を持っていたようで、明治時代に現在の様な形になったと言われてます。

七五三の意味ですが男の子は3歳と5歳。
女の子は3歳と7歳にそれぞれ意味を持ち、お祝いするしきたりです。

3歳    男女ともに髪を伸ばし始める  
5歳    男の衣装である袴を着る
7歳    女の子の着物帯の装い始め

そもそもなぜ11月15日にお祝いすることになったのか?

それは体の弱かった、将軍徳川家光の子ども、徳松(後の将軍、綱吉)の健康のお祈りをしたのが11月15日。
そのお祈りの後、徳松がすくすくと成長したことにあやかって七五三の式日として広まったと伝えられてます。

核家族が増える中、正しい七五三の意味を知らない方も多く、写真屋さんのイベント?と聞いてくる人も。
目の中に入れても痛くない我が子のお祝い。

正しい意味を知って、七五三を祝って上げて下さい。

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【3】明日からの神奈川県PTA
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10月22日(水)   神奈川県PTA委員会&理事会&県教育委員会との連絡会(厚木)
10月25・26(土・日)日本PTA関東ブロック大会さいたま大会
11月13日(木)   神奈川県PTA大会・相模原市
12月12日(金)   神奈川県PTA理事会&県校長会懇談会

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 編集後記
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実は、今回も予定を過ぎております。申し訳ありません。
そして、ご指摘を受けぬかハラハラ過ごしておりましたが、もっぱら編集の都合により、一号お休みしてしまいました。
これも、大変申し訳ありません。
出来る時に、出来る事を。
PTAやらボランティア活動の時に繰り返される言葉ですが、やはり感謝と供に反省すべきことは反省しておかねばですね。謙虚さは忘れずにいたいものです。

さて栗原さんの歴史的含蓄のある解説如何でしたでしょうか。
写真屋さんのイベント、痛いところです。財布にも。
しかし、行事を通して家族や親戚の絆を再確認でき、また強まろうというもの。
地域のつながりと供に、再確認していきたいところです。

さて10月次回のコラム担当は、伊勢原市の磯部さん、11月は工藤さんと高橋さん、12月は木村さんと馬場さんと続いていきます。
原稿執筆の方、もう一度ご確認下さい。

引き続き関係者の皆さまのメルマガ登録の促進に、
またイベント開催情報などの情報提供や意見表明・ご相談など、お気軽に笹原までご相談下さい。

反省ばかりの記念すべきメルマガ70号でした。(和)