つながる大人の向上心 事業 H28年度活用事例

*厚木市立荻野中学校区PTA連絡協議会*

実施日:平成28年11月1日(土)

事業名:情熱体感 夢おい2016 in 荻中

内 容:ダンスと音楽の祭典

参加人数:

申請額:80,000 

 

 この「夢追い」は荻野地区の小中学校で持ち回りで毎年開催されているものです。今年度は荻野中学校が幹事校にあたり、子どもたちが情熱を体感できるようにとの思いで「ダンスと音の祭典」をテーマとしました。ダンス、太鼓、講演など8組もの様々なパフォーマンスを披露していただきました。地区4校の保護者、地域が一丸となって開催できた喜び、また、「夢を持つことの素晴らしさ」を身をもって感じることができました。

*葉山町PTA連絡協議会*

実施日:平成28年12月3日(土)

事業名:葉山町PTAスポーツ大会

内 容:ドッチボール大会

参加人数:250

申請額:50,000

 

土曜日のスポーツ大会であることから、従来の行事では参加が難しかった父親の参加も多数得られ、各校間の保護者や教員、関係団体との親睦を図ることができました。加えて、神奈川県PTA協議会との連携、受精事業である点もアピールできました。当日は、J:COMにも取材にお越しいただき、地域の方にも広く本事業を紹介していただけたと考えます。参加人数も予定通り400名前後となりました。

 当日は朝からたくさんの参加者が集まり、試合も白熱したものとなりました。親と先生、給食調理員が同じチームで戦う姿に子どもたちも興奮し、大きな声で応援をしていました。優勝が懸かる試合では、他行の子どもたちや関係者も一緒になって応援し、一体感を得ることができました。葉山町PTA連絡協議会としては初の試みでしたが、参加者からは評価をいただく事が出来ました。

*茅ヶ崎市立西浜中学校PTA*

実施日:平成28年12月20日(火)

事業名:西浜マラソン大会

内 容:マラソン大会

参加人数:280

申請額:68,000

 

一般参加者も一緒に競技を行う大会として2年目。1年間地域に向けて広報を行い、沿道の地域の方々には生徒と一般参加者が一緒に走る姿を喜んでいただけた。PTAが準備した豚汁の昼食を通して生徒、保護者、地域との交流を深めることができた。次年度に向け、更に地域への声掛けなど広報活動も行い、更なる効果をあげられるよう努力そ続けたい。

県P足柄下ブロック*

実施日:平成28年12月3日(土)

事業名:足柄下ブロック研修会

内 容:大島 武氏講演会

参加人数:71

申請額:40,000

 

「親と子のコミュニケーション~もっとわかりあうために~」

をテーマに講演会を行った。参加者からは多くの質問もあり、学びの多い講演会となった。

*小田原市立早川小学校PTA*

実施日:平成28年10月9日(日)

事業名:早川の火語り

内 容:講演会

参加人数:70

申請額:55,000

 

市内各単位PTA及び各小中学校へ案内を配布し周知。各地域団体へは直接事業内容の説明をして回った。

各班ごとに分かれ、全体を囲むように丸太のロウソクを配置し、講師と聞く側の間にも配置した。丸太が燃え尽きるまでの約1時間、4人の講師から15分ずつ話を聞いた。

防火対策として、消防団員による火の見守りと、消火用に消防車両を用意した。

事業終了後、〔デザインこねこ株式会社〕から発行されている

 

 

【おとなりさん】に掲載され、市内全域に配付をしていただくことができた。今後、早川小学校内の機関誌は発行準備中です。

つながる大人の向上心 事業 H27年度活用事例

*秦野市PTA連絡協議会*

実施日:平成28123日(土)

事業名:秦野市PTA大会

内 容:PTA大会(式典 実践発表 講演会)

参加人数:約240

申請額:80,000

 

【参加報告(県PTA役員)】

 「笑心(えがお)~子ども達の笑顔が紡ぐ思いやりの心~」をスローガンに掲げ、PTA大会を開催した。スローガンの「笑心」について見せかけの笑顔ではなく心から思える笑心を持ち帰ってほしいと小泉会長。3校の実践発表の後、会場から複数の意見質疑があり大変有意義な情報交換の場となった。

 後半は、白井 貴子氏の「歌って踊って笑顔でピース!」と題して文部科学省のESDメッセージソングを流しながら講演が始まる。今までの苦労話を交え、いつも前向きの笑顔でいる事を大事に活動していることで沢山の笑顔と出会い、それが自分の栄養になっているとお話されていた。

 最後に、文科省ESDメッセージソング「僕らは大きな世界の一粒の命」の楽曲を会場参加者と共に歌って踊って締めくくった。

 

 今回、市外からのPTA会員の参加もあった。このような機会を多く作り、広くPTAの輪が広がることを願いたい。

*横須賀市 大塚台小学校PTA*

実施日:平成28115()

事業名:「ケイタイ・スマホ講習会~親としてすべきこと」

内 容:講習会

参加人数:約35

申請額:80,000

 

【参加報告(県PTA役員)】

 全国webカウンセリング協議会」理事長 安川雅史氏を講師に招き、子ども達を取りまくネット環境、特にSNSlineなどの実話をもとにお話を頂いた。

 今の時代、何気なく写真を平然とネット上へ出しているが、これがもとで一緒に写っている友人や友達も、誹謗中傷などの被害に巻き込まれるといった被害が絶えないそうだ。

 保護者だけでなく子ども達もGPS機能やフィルタリングの機能のみならず使用方法を理解しておらず、自宅を特定されたり行動パターンも判ってしまう事を知らずにスマホを活用していて被害に遭うまで気づかない。

保護者も子どもへのネットの怖さについてまた活用方法についても再認識し、日頃からしっかりと向き合うことの大切さをお話されていた。

 

 反省点としては、実施の決定までに時間がかかり、周知活動が思うようにいかなかったこと。

*茅ヶ崎市立 西浜中学校PTA*

実施日:平成271222日(火)

事業名:西浜マラソン大会

内 容:マラソン大会

参加人数:約300

申請額:43,500

 

【報告(西浜中学校)】

 昨年度まで「校内マラソン大会」として実施してきた行事を今年度から保護者・地域にお住まいの方々からも参加者をボシュして「西浜マラソン大会」として実施した。

一般参加者は13名(消防署員8名・地域5名)だった。学区に設けられた3㎞のコースを生徒と一般参加者が一緒に走った。沿道にはたくさんの地域の方々の応援があった。終了後はPTAが用意した豚汁をたべ交流した。

 競技や昼食を通して生徒・保護者・一般参加の交流を深めることができた。来年度に向けて、今後1年間様々な機会に広報活動を行い参加者の増加をめざしたい。

*愛川町立 田代小学校PTA*

実施日:平成2711月30日(月)

事業名:田代小学校「人権・福祉コンサート」

内 容:ピアノ弾き語りコンサート

参加人数:児童171名 保護者・地域の方

申請額:20,000

 

【報告(田代小PTA会長)】

 福祉委員会の児童が中心となって飾りつけをしたステージに、いいくぼさおりさん、元気に登場。1曲目の「アイガクライネ」からパワー全開。お得意のパフォーマンス「ぐるぐるマイク」披露で子どもたちは大喜び。続いてはモーツァルトの「キラキラ星変奏曲」。3歳から始めたピアノの腕前をスクリーンに映し出し、子どもたちの目は釘づけでした。戦争の特攻隊の話から続いて歌われた「アンパンマンマーチ」は独特のアレンジで、聴くものの涙を誘います。

自らのいじめ体験を語り、「いじめられている人の気持ちになって聴いてほしい」と歌った「黒い太陽」は直接子どもたちの胸に届き、「涙が出そうでした」と感想に書く児童もいました。

 2011年の津波で多くの命が奪われ、復興作業にボランティアとして参加した、いいくぼさん撮影の写真や動画をバックに語られるその内容と歌「愛を灯すんだ」は、遠い昔の出来事と感じている子どもたちにとって、とても衝撃的で私たち大人にも改めて振り返る良いきっかけとなりました。最後に歌われた「存在」は「だからこそわたしたちに存在の意味があるんだ」というメッセージが、とても心に響きました。すばらしい歌声、芸術的なピアノ演奏に感謝の意を込めて、全児童による合唱をプレゼントし、コンサートの幕は閉じました。

*寒川町立 旭が丘中学校PTA*

実施日:平成271120日(金)

事業名:全校道徳

内 容:講演会

(講師:小説家 新井 淳平氏 テーマ:志を高く 前へ ~小説家を目指して~)

参加人数:約580

申請額:4万円

 

【参加報告】

 自身が中学生の当時、自分からこえをかけることのない内気な性格で、自分は周りから嫌われていると勘違いをしていた。自ら友達に声をかけはじめ、自分の存在に気付いた。そんな経験談を交えながら「夢を持つ大切さ」「目標を持つことでやる気がでる」という講演に、子ども達も真剣に耳を傾けていた。

 学校とPTAの共催事業だが、保護者の参加が少なく、呼びかけ方法などもっと工夫をしていきたいと関係者の方がお話しされていた。この事業が学校と地域とのつながりへも役立っていくことを願い、また、本事業(助成金)の活用によって、神奈川県内の小中学校PTAへ広く活動をご紹介できることはたいへん有意義なことだと感じました。

*平塚市立 旭小学校PTA*

実施日:平成271121日(土)

事業名:くすのき楽校

内 容:AM児童学習発表

    PMハンドサイン公演(PTA

参加人数:約800

申請額:8万円

 

【参加報告】

 午前中はクラス毎に児童の発表会、PTAによるいくつかの体験ブース(スライム・スーパーボール・プラ版)やジュース、弁当販売。午後はハンドサイン公演。コンサート張りの演出や照明を舞台にセットし、親子でライブ会場に来ているような雰囲気だった。歌やダンスに話を交え、手話で行うダンスの振り付けを教わりながら、会場はまるでダンス会場と化した。100名を超える保護者の皆さんも子どもたちに負けじと夢中になって踊っていた。

 PTA会員のみならず、教育力ネット、交通安全協会、青少年指導員、体育振興会、民生委員、学童、各スポーツクラブなど地域の様々な団体の協力をえての事業だった。歴史のある旭小ならではの、学校と保護者と地域がしっかりとつながっていることを感じる事業だった。

*寒川町立寒川中学校・一之宮小学校PTA*(共催)

実施日:平成271124()

事業名:寒中PTA&一小PTAにこにこタイムズ ~まわしよみ新聞一緒にやりましょう!~

内 容:まわしよみ新聞を作る

参加人数:約150

申請額:8万円

 

【参加報告】

 横浜まわしよみ新聞、支局長の高橋亜希子氏による紙面作成講座を受けたのち、中学2年生約100人がグループを作り指導者のもと新聞記事の切り抜き、記事選択のプレゼン等を行い、回し読み新聞を完成させる。グループごとに発表、他グループの新聞を読む。

 PTAのほかに、消防本部、教育委員、町議員、商店会長、自治会長、民生委員、神社神主、住職、新聞販売店など多くの地域の方々の参加もあり、地域交流の場となっていた。また、日ごろのPTAは役員が中心となることが多いが、活動の範囲を近隣の小学校、また地域へと広げることができたという声も聞かれた。保護者も自分たちの活動を知ってもらい、ほめられることで活動に自信が持てたようだ。 

子どもたちはなおのこと、大人との交流の中で、認めれれる、ほめられることにより自己肯定感が育まれる。事業開催の結果、大いに成果が得られたようだった。