令和6年度
第66回神奈川県PTA大会
開催要項
1、 大会趣旨
「継続」と「改革」
一見、相対するようにみえますが、それぞれの意味を調べ考えてみると、
「継続」は今あるものを持続させること。
「改革」は新しいアイデアやアプローチを導入して今あるものの状況をより良いものにすること。
両者はバランスが必要であり、継続と改革を適切に組み合わせることで持続的な成長と改新を実現できるとあります。そして、個人や組織の成長と進歩において重要な考え方であるともあります。
私たちPTAにおいても「継続」と「改革」を皆さんと今、考えていく時期だと私たちは思っています。
そもそものPTAとしての概念である「子どもたちが正しく健やかに育っていくには、家庭と学校と社会とがその教育の責任を分け合い、力を合わせて子どもたちの幸せのために努力していくことが大切である」という考えに基づく、子どもの健全育成のために子育ての当事者同士が連携し、子どもたちと学校や先生を取り巻く情報と状況を共有し、学びあえる場となることを目的とすることがPTAの活動です。その活動は一部で議論されているように本当に不要なのでしょうか。
では、皆さんに不要だと思わせてしまう部分があるとするならば、それはどこにあるのでしょうか。多岐にわたる事業内容への負担や参加への強制感、その中での人間関係、その他にも皆さんそれぞれに疑問点やお感じになることがあるのだと思います。
私たちは、PTAとしての概念や活動目的は今後も「継続」して掲げていくものだと考えています。しかし、私たちが実際に活動するそのプロセスは、今、活動する私たちが「改革」していっていいものだと思います。
「改革」=「リフォーム(re-form)」より良いものに改めるという意味です。
PTA活動にとどまらず、誰でもどの場所においてもずっと同じ状態や環境を継続することは簡単ではありません。様々な変化やその兆しが訪れた時に大切な基軸を見失うことなく、より良い状況へ改革することを考えて向き合いそれが具現化できたら、その先はまたたくさんの笑顔を生み育むことができるのではないでしょうか。
子どもたちとともに歩む未来への一歩を、私たちが今、ともに考えていきませんか。
2、主催 神奈川県PTA協議会
3、後援 神奈川県教育委員会
(予定)茅ヶ崎市教育委員会
神奈川県公立小学校長会
神奈川県公立中学校長会
(公財)日本教育公務員弘済会神奈川支部
4、参加者
神奈川県PTA協議会 加盟市町村郡
公立小中学校保護者および教職員 約400人
5、期日 令和6年11月7日(木)
6、場所 茅ヶ崎市民文化会館 大ホール
〔所在地:茅ヶ崎市茅ヶ崎1丁目11-1〕
7、時程 11:00 ~ 11:30 受付
11:30 ~ 12:25 大会式
12:40 ~ 14:15 基調講演
14:30 ~ 16:00 研究大会
(PTA活動実践発表・トークセッション・講評)
16:00 閉会
8、大会式
(1) 開式の言葉
(2) 国歌/PTAの歌(音楽を流すのみ)
(3) 会長あいさつ
(4) 来賓祝辞および来賓紹介
(5) 年次表彰 [団体表彰・広報紙表彰]
(6) 閉式の言葉
9、基調講演
【講師】 山本昌 氏
(元プロ野球選手、解説者)
【演題】「継続する心」
<略歴>
1965年8月11日生まれ、茅ヶ崎市出身。
「球界のレジェンド」の異名を持ち、数々の大記録を達成した名投手。現役32年を中日ドラゴンズ一筋で活躍してきたフランチャイズプレイヤー。 1984年に日本大学藤沢高校からドラフト5位で入団し、入団5年目のアメリカ留学より帰国すると1軍に定着し、無傷の5連勝でリーグ優勝に貢献する。 その後はチームのエースに成長し、数々のタイトル獲得や歴代最年長記録を樹立。2015年、史上最高齢となる50歳での登板を果たし、32年間の現役を惜しまれつつも引退した。記録にも記憶にも残る名選手として知られる。
引退後は野球解説者・スポーツコメンテーターとして活動する傍ら、2018年からは母校の日本大学藤沢高校の特別臨時コーチに就任。2022年、功績を認められ野球殿堂入りを果たした。
10、 研究大会 【実践発表】
*愛川町PTA連絡協議会
テーマ 『楽しい≧めんどくさい』
*鎌倉市PTA連絡協議会
テーマ 「チームPTAを未来へつなげ!!」
~子どもと大人の笑顔あふれる鎌倉へ~
【トークセッション】
テーマ「 未定 」
【講評】
神奈川県教育委員会教育局生涯学習課