「校長会との懇談会」に参加頂いた
校長先生ならびに県PTAの皆様
おはようございます。県PTA柴田です。
昨日は、校長会との懇談会、本当に有り難うございました。
また、手前味噌ですが、設営、企画頂いた、「大人の背中」委員会、河野厚子委員長をはじめとする委員会メンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。有り難うございました。残念ながら参加できなく「魂の参加」になられた方々、ぜひ、次の機会にまた活動を共にしましょう!
昨日の県PTAの事業の開会前は、校長先生との懇談会の今後のあり方について、再検証をしてみようと、ある副会長と話しておりました。閉会に至る約2時間、あっという間の時間でした。また、衝撃を受けることも多く、考えさせられた時間でした。懇談会を終えて、大きく3つのことを今後進めなくてはいけないと感じました。
一つ目は、しっかりとこの事業を記録し、行動・事業に反映させること【記録と反映】
二つ目は、この事業だけではありませんが、県PTAのすばらしい事業の数々をしっかりと発信すること【発信・見える化】
三つ目は、この懇談会の時期を、【記録と反映】とリンクしますが、当該年度の事業に反映させるためにも、時期を12月からもう少し事業年度の早い時期に移行すること。
この3つは是が非でも進めなくてはいけないと感じました。(記録は今までも行っています!)
また、一つ目にある記録と反映の部分として昨日校長先生と懇談(グループディスカッション)をする中で、県PTAとして行動指針の様な物を、神奈川教育を進めるうえで策定すべきではないかと感じました。
その元となるのが昨日の懇談の中で出た、私たちが出来ること、するべき事、だと思いますので、記憶の範囲になってしまいますが(しかもチームDのみですが・・)以下に記載しておきます。
① 先生の悪口は、子どもの前で言わない。言わせない。
② ネットワークを構築する。孤立する保護者をつくらない。(昔は三世代同居で、親に対するアドバイスをしてくれる年長者が居た。地域で支えた。地元があった、など)
③ 県行政のカウンターパートナーとして、県PTAにしかできない、提案、教育環境の整備に対する活動を行う。
④ 若い先生を地域や保護者も巻き込んで育成する取組
⑤ 学校は小売りやレストランのようなサービス業の現場ではない。子どもの成長と学びの場である。学舎は時に、快適で心地の良くない場所にもなると言うことを認識する。
⑥ 教師の多忙化に関する実態把握を行い、教師の本来業務に当たれる環境整備をPTAとしても提案をする(理念、制度の先行、一部の保護者対応による本来業務へ傾注できないことは、私たちの子どもの学びの機会の喪失につながる)
⑦ おかしなことは、おかしいと、はっきりと私たちも声を上げる。(言ったモン勝ち、モンスターに対して)
まだたくさんあったと思いますが、議事録が手元にないので、記憶をたどる範囲ですが、こう掲げてみても、私たちPTAの、とくにP(保護者)の担いは大きいと思います。
校長先生の「忙しかろうとも、休みが無かろうとも、体が疲れているだけならがんばれる。心が疲れてしまう、折れそうなときに、Pの方々に応援されると、また頑張れるんです」の言葉が大変印象深く残りました。
参加頂いた校長先生方にはあたらめて感謝申し上げます。
また、設営頂いた県PTAの仲間を含め、参加頂いた皆様、魂の参加の皆様にも改めて感謝申し上げます。
しっかりと、今後の県PTAの活動に反映していけるようにこれからも進めてまいります。本当に有り難うございました。
神奈川県PTA協議会 柴田正隆
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