体罰に関する県下一斉調査について

 昨日、県教育委員会の笠原先生(課長)が、体罰についての県内の市町村まで含めた一斉の調査をする旨、県Pの会議に説明に来られました。
 その用紙を見た瞬間、ちょっと、背筋が凍る思いがしました。各市郡でも、同様の説明会が開催されているようですが、笠原先生の「この調査の目的は、いままであまり学校現場で体罰について語られて来なかったことを振り返り、これをきっかけに、どのように児童生徒を指導し、どのような対応が学校環境を維持する上で必要なのか、考える機会にもしたい」との説明にすこしホッとしましたが、やはりあの調査用紙にこどもたちが、先生を告げ口するように記入する姿、もしくは、保護者が文章を読んで、子どもたちに聞かせている姿は、心地の良い物ではないと、感じてなりません。
 

 いま、マスメディアは、学校や先生の批判で溢れています。一方で、学校現場で本当に踏ん張って頂いている先生方がどれだけ多くいて、どれだけ一生懸命こどもたちと接してくれているのか、一番よく知っているのは私たちPTA以外に、私はないと思っています。

 体罰を見逃してしまったこと、いじめに気がつけなかったこと。全て学校と先生の責任でしょうか。(隠蔽や、暴力、傷害は当然のことですが論外ですし、許せません。)こんな風潮の時だからこそ、PTAが学校や先生の応援団にならなくては、だれが、今のメディアの論調に一考を与えることが出来るのか、と感じてなりません。
 折しも、PTAのOBである方を会長に、小田原で教育向上委員会が立ち上がったと聞き、まさに、いま現役PTA、PTAの先輩方を含めて、真剣に子どもたちを取り巻く環境、特に、体罰やいじめの問題については逃げることなく、真剣に語り合わなくてはいけないと思っています。
 また、メディアを検証するという、欧米では当り前の教育、「メディアリテラシー」についても、もっと推進しなくてはいけないと、強く感じています。
 こんな思いも含めて、残りの県PTAの事業を進めていきたいと思っています。
 
                                         柴田正隆