退任にあたり 「万感の感謝です。」

 昨日で、本当に思い入れの強い神奈川県のPTA会長を無事終えました。支えてくれた正副には、感謝の言葉も見つかりません。

 

 県PTA規約の全面改訂、ならびに 『かながわPTA宣言』の総会決議。 宣言、行動指針には、 『先生の悪口を子供の前で言わない』 『若い先生の未熟さを批判することなく、地域、保護者、学校が一体となり育成する』 『PTA活動を通して、大人同士がたのしむ大人の背中を見せていこう』 こんな趣旨がふんだんに盛り込まれています。

 

 魂のこもった、全役員で思いを込めたこの宣言は、読みようによってはかなりドギツイ表現ともとらえられることでしょう。 でも、だれかが言わなくてはならない正論を、 県単位のPTAだからこそ、もし一部の大声に困窮する学校現場があるのなら、 各地のPTAの支援として 各学校の応援として 県単位のPTAとして、我々がはっきりと言わなくてはならない。 そんな、25年度の仲間の思いが、『宣言』『行動指針』として、県内に広く発信すべく決議に至りました。

 

 『かながわPTA宣言』は、 必ずや、この神奈川の子供の教育環境を大きく、前に前にと進めてくれる礎となると信じています。 

 退任役員からの記念品は、特性『大人の背中』クリアファイル(^^)(^^) ここには、08年度からの、同志、仲間の名前が刻まれています。 裏面には、『かながわPTA宣言』と行動指針(総会で否決されたら、配れませんでした!(ToT))が記されています。 

 

 PTAの可能性は無限です。 この国の教育を本当に良くすることが出来るポテンシャルがあります。 神奈川県のPTAの会員!なんと、24万人。 日本PTAの会員!900万人。両親でカウントしたらなんと、1,800万人(当然誤差はありますが) 本気でここが動けば、どれだけの事が為せるか。。。為せるのです。 これだけの会員を有する団体、他には絶対ないはず。

 

 しかし、今の日本PTAは、明らかに変わろうと頑張り始めています。 神奈川県PTAは、明らかに宣言の採択により、その立ち居地を変え始めています。 その可能性と、運動展開は、後進に託すしかありませんが、これからも応援をしていきます。

 

 クリアファイルの最後の行にはこの一行が記されています。

 

 Our mission to be continued as 『OTONANO SENAKA』activities!!

 

 まだまだ、これから! でも、ひとつの区切りに万感の感謝です。 本当にここまでありがとうございました!!(^^)/(^^)/